160314
闘志むき出しのプレー、ファイトあふれるプレーとかいうものに心はつかまれる。
ただやっぱり怪我につながるプレーを見ると、一瞬は「うわ、すごいな」と思っても、そのあとで「危ないな、ケガ大丈夫かな」って思ってしまう。
私は、そういうプレーに対してあえて捨てる勇気も必要なのではないか、捨ててもいいんじゃないか、と思ったりする側だ。もちろん、ボールを追っていかない選手を見た時に「勝つ気がない」とか「やる気がない」という印象を持つことも、これまで少ない観戦経験の中で持っている。
でもさ、と。命あっての物種っていつも思う。
ケガしてからでは遅い。ケガしてでも、一瞬記憶に残るプレーは自分の目にはきっとこの上なく美しく映ることだろう。それでも、そのあとのその人には、その先の生活があることを思うと、やっぱり「そこは捨てて、仕切り直しで、違うところで一点を取ろう」と思ってしまう。こういうこと思うと、試合見るの、むいてないのかなって思うけどね。