観たものきろく

バレーボール観戦記録と、そこからアレコレ妄想しているブログ

これからも観戦するための落書

バレーボールを見ていると、その時その時で発見があるものだといつも思う。

自分が応援している選手の意外なプレーであったり、相手チームの選手に心奪われたりする。

いろんなチームを見る機会に恵まれて、世界ランク上位を争う闘いも見れば、世界大会に初めて出場した国、またはそれを狙う国などを見ることができた1年だった。

とはいえ、私の知らない国、知らない選手たちはまだまだごまんといる。そして運よく目にしたその時、名前すら初めて知ったような状態ながら、その選手のプレーする姿をもっと見てみたい、見ていたいと思ったりすることを知った。

現在、ワールドリーグという世界大会の真っただ中であるが、私のひいきチームが出場するディビジョンは終了した。ひいきチームの試合を見つつ、たくさんの選手や光るプレーを目にした。そうすると、次はどこでその選手を見られるのか、楽しみが数珠つなぎとなって増える。無論すべてを見ることはできない。でも、またどこかで見たいなという気持ちを持てたなら、またどこかで目にすることができるような気がする。

 

まあ、何が言いたいかと言えば。決してトップ選手でもない、日本ではまだまだ名前も知られていないバレーボーラーであったとしても、それを自分の目で見たときの感想を大事にしたいと思うのだ。決して事前情報で、「あー、あの選手ってこうなんでしょー、このチームってこーなんでしょー」と決めつけてしまうような処理をすることなしに。

 

声の大きな人の価値観に、何も考えることなく、ただ収束していくことはしたくない。

これが、自分への、いわば二条河原の落書といったものになりますように。