観たものきろく

バレーボール観戦記録と、そこからアレコレ妄想しているブログ

天皇杯東北ブロック予選を見に行ったよ

忘れないうちに覚書

9月3日(土)天皇杯東北ブロック予選1日目@福島明成高校

土日定休ではない職種なのだが、たまたま半休で、あれ、これ行けるんじゃ…?と2日前くらいに気がついた。仕事終了後急ぎ新幹線に飛び乗るも、東北本線とのつなぎが悪く、目当ての試合のうち1つはろくさま見ることができなかった(残念)

体育館は高校の体育館という感じで、高校生以来の「はしご」で二階観覧席で。あのころすいすいと上り下りできたものだったが、今やかなり危なく、加齢を感じました。

福島大学v仙台大学

福島大学は春リーグ1位だったし、仙台大学は春リーグちょっとぱっとしなかったので福島大学が圧勝かしらと踏んでいたのだが、そんなことありませんでした。

1セット目は仙台大がとる。1年生アタッカーコンビの運動量の豊富さと、今回のチームキャプ田村君がさぼらずよく動いていたのが印象的。ただ、11番後藤君を活かしきれてなくて強打のクイック(11かな)を決められない。セットが低かったり、ニアネットだったり、後藤君に合わないセットが多くてティップが多く惜しいなあと。20番黒須くんのほうが強打だった。

1セットで印象的だったのは、19(20かも)‐24の局面。あと1点とれば仙台大がセットをとるという局面。ここで福島大が3連続ブレイクして23-24まで詰めた。(2点くらいは仙台大の攻めたミスなんだが、ここでやるかーという感じ)あと1点を決めきれないというゲーム展開はよく見る。これは次のセット福島大がとるだろうなという予感を持った。

2セット目は福島大。徐々に温まってきたのかなと感じさせる福島大で、ブロックが分断されることが少なくなっていたし、しっかりワンチをとったり、相手コートに跳ね返すことができるようになっていた。点をとられていたのは強打のディグの時にはじいてしまった時が多かった。あと、点をとりたいところでしっかりクイックを使っていたのが勝因かと。そして伊藤くんのサーブのよさだったように記憶している。

3セット目は17点目くらいまでもつれまくるシーソー試合だった。ただ、どちらかというと仙台大のサイドが通らなくなっていて、MBのうち一人が強打できない、ブロックが振られまくって分断されてぴょんぴょん多いという展開だったので、福島優勢かとにらんでいた。

勝負を決めたのは、仙台大17-19福島大の局面。福島大が2点リードしているけど、まだひっくり返すことはできるな、サーブで攻めればという局面。仙台大はサイドにあげた。そこを福島大阿部君がキルブロックで17-20。これで勝負は決したなと思った。

 

仙台大も同時に3枚で助走に入ったりしていたけど、どうもばたばたしていたのとブロックが昨日していなくてディグ頼りになっちゃっていたのが痛かったかなということ。あとは攻撃に入る時に約束事がすっとぶのかなという感じの動きが見えた。秋までに修正できるといいけれど。

福島大は阿部君と伊藤くんが本当に頼りになるけど、伊藤君がいなくなったあとどんなチームになるのかな、というのがまだ見えないので、それを楽しみに。あと、伊藤君が決められるうちはいいけど、それ以外の攻撃を思考しているのかなと不思議になることが多い。伊藤君がつぶれれば攻略できやすいチームに見えるのが気にかかる。

 

とりあえず今日はここまで。